幼児の車内放置、借金苦で自己破産、依存による生活の悪化など、パチンコによる社会問題が深刻化しています。
パチンコ依存症の正式な病名は「病的賭博」です。
遊戯と定められていて、換金がグレーゾーンで認められているものの、ごまかさなくてもギャンブルです。
パチンコ依存症とはギャンブルをやめることができないだけでなく、ギャンブルがないと精神的に負荷がかかる病気であることを受け入れましょう。
仕事をしているとき、買い物をしているとき、電車に乗っているときに急にパチンコに行きたくなるときがあります。そのときに「今日はパチンコするのはやめよう。」と思いとどまり、パチンコをしない方は少ないです。
思いついた瞬間から、どうにもならない衝動が胸をよぎり、頭の中には映像が浮かび、音楽までが流れるときがあります。あなたはどこかのパチンコ店に寄ることになるでしょう。
やめようと思ってもやってしまうのがパチンコなのです。
「絶対にやめることができない・・・。」と落ち込んだときはないでしょうか。
大丈夫です。私はやめることができました。学生のときに始め、社会人になっても続けました。先ほどの妄想的な症状も現れるような、軽度ですがパチンコ依存症です。
それでもパチンコ依存症を理解して、無理をせずに少しずつ改善していくことで、自分の感情をコントロールできるようになりました。
パチンコはやりません。一度だけ、付き合いで恐る恐るやったことがあるのですが、それでもリバウンドすることなく、やめることができました。
軽度なのか重度なのか、依存症のレベルを判断することは難しいです。しかし、あなたがやめたくて、やめる方法を探している時点で、回復できる可能性が高いです。
デジタル仕様のパチンコが誕生する前のギャンブルと言えば、競馬、競輪、競艇でした。当時はギャンブル依存症の患者数も少なかったです。急速に患者数が増えた原因はパチンコであり、実にギャンブル依存症の9割がパチンコ依存症とされています。
パチンコは客、店、景品交換所の三点方式でありますので、業界関係者はギャンブルとは認めません。パチンコ店も景品交換所で純金バーをお金と交換できますとは明示していません。
しかし、それは何ら意味の持たない言い訳です。ここでは詳しく解説しませんが、パチンコ店は利益を得るために相当なマーケティングの知識を駆使して、客にお金を使わせています。
店が何と言おうと、業界が認めなくとも、客から見るのが正しい判断です。パチンコはギャンブルであり、そのギャンブルはビジネスです。客である以上、店が儲かるようになっています。
「楽しさを買っているだけ。」「そんなに負けていないし、勝つときの方が多い。」「やめようと思えばやめれるので、別に大丈夫。」
本当でしょうか。パチンコがなくても生きていけるのではないでしょうか。人生の貴重な時間の多くをパチンコに費やして満足でしょうか。実は探していないだけで、パチンコ以外にもすることはたくさんあります。
世界中の人々の99.9%以上はパチンコがなくても生きているのです。視野を広げて、考えることもパチンコ依存症を改善する方法のひとつです。
パチンコは投資ではありません。無駄な浪費を伴う中毒性の高いギャンブルです。店が必ず儲かるおいしいビジネスに過ぎません。長期でカモになるのは、もうやめましょう。